[速報]AuroraやRDSの拡張機能を生産的に作成できる!Trusted Language Extensions for PostgreSQLの一般提供開始(GA)が発表されました! #reinvent
みなさん、こんにちは。
AWS事業本部コンサルティング部の芦沢(@ashi_ssan)です。
re:Invent2022楽しんでいますか? ラスベガス現地から最新情報をお届けします。
Swami Sivasubramanian KeynoteにてTrusted Language Extentions For PostgreSQLの一般提供開始(GA)が発表されました。
AWS公式のWhat's newブログはこちらです。
概要
PostgreSQL拡張機能は、Amazon Aurora PostgreSQL-Compatible Edition
やAmazon RDS For PostgreSQL
にインストールして使用可能で、データベースアクティビティをログに記録するpg-audit
拡張機能をはじめとして、様々なお客様でよく使用されています。
Trusted Language Extensions for PostgreSQL を使用すると開発者は高性能データベース拡張機能をより生産的に作成できます。
拡張機能をインストールできるユーザーとそれらを実行するためのアクセス許可モデルをデータベース管理者が制御できるようにすることで、アプリケーション開発者は、拡張機能がニーズを満たすとすぐに新しい機能を提供できるようにします。
本機能は、JavaScript、Perl、PL/pgSQLのような、ファイル システムへの直接アクセスの制限や不要な権限昇格の防止などの安全性が担保された信頼できる言語をサポートします。
そのような信頼できる言語で書かれた拡張機能は、Amazon Aurora PostgreSQL-Compatible Edition 14.5
および Amazon RDS for PostgreSQL 14.5
以降のバージョンで動作します。
また、本機能はGitHub で Apache License 2.0 の下でライセンス供与されているオープンソース プロジェクトです。
利用される方は、ぜひ複数のプログラミング言語にまたがるこのプロジェクトのサポートなどに協力してみましょう。
対応リージョン
AWS Chinaリージョンを除くすべてのリージョンで使用可能です。
利用料金
追加料金なしで利用できます。
最後に
その他詳細についてはこちらのAWS公式ブログをご確認ください。利用開始時のサンプルコードなど参考になる情報があります。
以上、AWS事業本部コンサルティング部の芦沢(@ashi_ssan)でした。